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Author:yasukomi
埼玉県狭山市にあるいのちの樹教会の牧師です。
このブログは毎週の礼拝と祈祷会のメッセージを要約したものです。

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171008 創世記3:8-9 「あなたはどこにいるのか」 朝霞聖書教会 田村将師

創世記3:8-9 「あなたは、どこにいるのか」

「神である主は、人に呼びかけ、彼に仰せられた。『あなたは、どこにいるのか。』」

 「あなたは、どこにいるのか。」これは、神である主の、人に対する切実なる呼びかけです。この時、最初の人アダムとその妻は主の御顔を避けて園の木の間に身を隠していました。なぜ、彼らは主の御顔を避けて隠れなければならなかったのでしょうか。その理由は、3章1節から7節までを見ると分かります。人は、神のことばに背いて、食べてはならないと命じられていた善悪の知識の木から取って食べてしまったのです。その結果どうなってしまったのかが、8節に描かれているのです。
 人は神の前に出ることができなくなりました。それまでの信頼に満ちた神との親しい関係はもはや失われてしまいました。人にとって喜びであり楽しみであった神との関係は、恐怖とおののきに変わりました。面と向かって神の御顔を拝することができなくなったのです。自ら神に背く行動を取ったために、神の前に出ることができません。人は罪責感と、恐れにかられるようになりました。
そのような人に対して神である主が語りかけられたのが、冒頭のことばです。「あなたは、どこにいるのか。」このことばは、神が本当に人間の居場所が分からないために口にされたものではありません。神は全知全能のお方ですから、人がどこに隠れているのか、もちろんご存知であったはずです。神が問われているのは、人の物理的な所在ではなく、人の霊的な所在です。つまり、神との関係において、「あなたは、どこにいるのか」と尋ねられているのです。
 神である主は、このように人の霊的な状態を危惧しておられるお方です。人が、ご自身との関係においてどのような状況にあるのかを案じておられるのです。そして、自ら人に歩み寄り、ご自分に背いて離れて行ってしまった者を探し出そうとされるのです。神である主のこの姿勢は今日も変わりません。主は、私たち一人一人を探し求めておられるのです。このお方に、私たちはどのように応答すべきでしょうか。

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