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Author:yasukomi
埼玉県狭山市にあるいのちの樹教会の牧師です。
このブログは毎週の礼拝と祈祷会のメッセージを要約したものです。

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180304 コロサイ1:9‐14節 「霊的な成長のために祈ろう」 齋藤満師(東北宣教プロジェクト)

コロサイ1:9‐14節 「霊的な成長のために祈ろう」 齋藤満師

 今日の箇所は、パウロがコロサイの教会に宛てた手紙の一部です。そこには救われた教会に必要な、霊的成長についての祈りが書かれていました。今日はこの4つの祈りから、私たちが残された地上の生涯において、みことばと祈りによってどのような成長を目指すべきかを学びたいと思います。
 今日の箇所にはパウロの4つの祈りがあります。それを要約するとこうなります。
 ①神の御心を知ることができるように(9節)。「霊的な知恵を理解力によって」とありますが、霊的知恵とは「神の前にそれが正しのかを、状況に応じて判断する」ことを意味します。また、理解力とは、もともと総合するという意味の動詞から出ている言葉で、霊的な様々な判断から総合的に判断することを意味します。しかし、パウロは私たちにそうした能力があるといっているのではありません。「霊的」につまり、聖霊の助けにより、また神様から与えられる知恵によってそうした判断ができるようになることを祈り求めるように言っているのです。
 ②神を知ることによって成長するように(10節)。私たちが神の御心を理解する時、それが主にふさわしく、主の喜ぶ歩みをすることにつながります。それではなぜそれが神を知り、成長することにつながるのでしょうか。それは、私たちがこの世で主の道に歩むなら、必ず世との摩擦、試練を経験するからです。その闘いの中で、私たちはまさに神との人格的な対話を経験し、神が自分にとってどんな存在であるのかを確信させられ、成長することができるのです。
 ここまでの2つの祈りは「神を人格的に知る祈り」と言い換えることができると思います。神をさらに人格的、体験的に知って行くことが、この世の残りの歩みに不可欠であるとパウロは知っているのです。
 ③神によって強められ、忍耐することができるように(11節)。ここでは2つの違う忍耐が祈られます。最初の忍耐は「自分のいる所にとどまること」を意味する言葉。つまり信仰にとどまることを意味しているでしょう。また次の「寛容」と訳されている言葉は「容易に怒らない」忍耐を示しています。たとえ理不尽な誤解や、迫害の試練にあっても、容易に怒ることなく、耐え忍んでいく。しかし、それは私たちの力では到底できないこと。ここでもパウロは、私たちの力や根性ではなく、神の栄光の権能、つまりこの全宇宙を創造した権威によって、あらゆる力によって強められてその忍耐いただけるように祈っています。
 ④天の相続を約束された神に喜びをもって感謝を捧げられるように(12節)。最後にたどり着く祈り、それは神への喜びと感謝が捧げられるようにでした。私たちには全く分不相応な、莫大な神の財産を相続する資格を無償で与えくださる神。そのために私たちの罪を赦すために十字架によって私たちを贖った主イエス様を覚えます(13,14節)。忍耐の限りを要求された主は、それでも自分の受ける天の栄光を見て、喜び、神に感謝しました。私たちもこの天にあるものに目を留めるとき、あらゆる艱難と試練のなかでも喜びをもって神に感謝する生活へと導かれます。
 今日はパウロの教会のために祈った祈りから学びました。この4つの祈りが示している生き方。ここに私たちのモデル、究極の最終目標であるイエスさまの姿があります。是非この祈りから学んだことを心に刻み、祈り、栄光から栄光へ主と同じ姿に変えられる人生を今週も送りたいと願います。

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